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2014年03月04日

「失敗したらおじさんになった」と失礼な女子高生の悩み事


「画像見てくれた?」

ソファーに座る女の子がいいます。いきなりオフィスに押しかけてきています。
「紅茶がないなら、コーヒーはブラックでいいよ」と、偉そうな17歳です。
制服のない都立高校に通っているため、指定のバッグがなければ、女子大生といっても十分に通りそうです。
直前にLINEで画像を送って来たかと思ったら直後の襲来です。

「君が描いたの?」
「そう。本当は別の人描いてたんだけど、失敗したら、だんだんおじさんになった」
「失敗って・・・ていうか、おじさんて・・・」
「でも、すっごく似てない?」
「床屋に行った直後の冴羽りょう・・・かと思ったよ」
「誰それ?違うよ、リアルにおじさんだよ」
「だから、おじさんじゃなくて、おにいさんだから」
「昨日お姉ちゃんと、すっごく似てるって盛り上がったんだよ」

ちなみにその絵、プロフィールに貼らせてもらってます(少々無理があるので期間限定です)。

彼女には都内の大学に通うお姉さんがいます。お姉さんが遊びに来る際、何度か同行したのを切っ掛けとして、たまに遊びに来るようになっています。

そうそう、お姉さんは「女子高生向け電話恋愛相談」において、本ブログにも登場しています。彼氏を作ることがちょっと怖いと感じていた女子高生でしたが、大学に進んだ今は、さらに魅力的な女性に成長しています。また、現在では素敵な彼氏を見つけて幸せに過ごしているようです。
ちなみにこの姉妹には、年の離れたお兄さんもいます。お兄さんはボクと仕事で接点があります。

「ねえ、おにいさんおじさん」
「え?」
「来たついでに、ちょっとききたいんだけどさ・・・」

・・・なんだ、そうなのか。とボクは思います。

突然の襲来には、ちゃんとした理由があったのです。

高校生になると、自分の意思で多くのことができるようになります。行動範囲もとても広くなる頃です。しかし見かけは大人に近づいても、まだまだ多感な時期であり、また、わずか17年の人生です。悩み事は尽きないようです。

さて彼女、どんなことで悩んでいたのでしょうか。

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彼女には、高校1年の時から付き合っている同い年の彼氏がいます。
学園祭で知り合ったようで、学校は違うとの事。
ふたりはとても気があって、学校が終わってから、都合が合えば、共に時間を過ごすといいます。
彼女は、スポーツマンでもある彼氏のことがとても好きです。
このため、会えない日には、頻繁にLINEでやり取りをしています。
付き合い始めた当初は、離れている時間の多くを、メッセージ交換に費やしたそうです。
彼女は、常に彼氏とつながっていることに幸せを感じていました。
ところが最近、彼氏からのメッセージの数が、減り始めたんだそうです。

そして、ちょっとした事件が起こります。

「事件というほどのことじゃないんだけど・・・」
「うん」
「あのね・・・」

彼女は下を向きます。

「彼氏にね。『ちょっと重い』って・・・いわれた・・・」

彼女は突然、大粒の涙をこぼします。
大好きな彼氏です。「ちょっと重い」の一言は、彼女にはとてもショックだったに違いありません。

ボクは、ショコラの詰め合わせを開けて彼女に渡します。
「あっ」といって、彼女はそのひとつをつまんで口に運びます。そして、「おいひい」と赤い鼻のまま、そして涙目のまま、笑顔をつくります。

「彼氏からのメッセージって、全然来なくなったの?」
「全然じゃないよ。私ちょっとショックで、メッセージ出さなかったら、彼、心配してたし」
「朝とかはどう?おはようってLINEで言ってくれたりする?」
「うん。でも前ほど数は多くない。別に好きな人ができたのかな」

さて、問題はわかりました。ただし多感な頃です。彼氏に何があったのかについては、これだけでは把握することはできません。
でも、希望が持てないわけでもありません。嫌いになった子を気遣ったり、朝の挨拶をメッセージで送ったりはしないですから。

彼女は彼によって、初めて真の恋愛を知ったのでしょう。
だからこそ、生活のすべてが「彼」になってしまったんだと思います。つまり「彼依存」です。
でも、恋愛だけで生きていけるわけではありません。
そのことに、きっと彼の方がちょっとだけ早く気がついたのでしょう。
ところが、彼女にはそのことが理解できません。少なくなった彼からのメッセージの数だけ、彼女のメッセージは増えたはずです。そして「ちょっと重い」となります。

恋愛に不可欠な相互的バランス」でも紹介していますが、恋愛にはバランスが不可欠です。一方が重くなりすぎるのは、結構リスキーなことなのです。
でも、17歳で、しかも生活のすべてが「彼」の彼女に、それが理解できるわけもありません。

彼女は暇をもてあまして、彼の絵を描いたのでしょう。
その失敗作がボクになるというのは、少々不本意ですが、流れはそんなところでしょう。

「彼氏と付き合う前は、毎日何してたの?」
「うーん。主に部活と勉強かな。お姉ちゃんに負けたくないし」
どうりで・・・と思います。彼女はお姉さんと同じ高校に進学しています。
「今は?」
「ちょっとサボりぎみ」
「これからは、それも頑張ってやるといいよ」
「え?彼のこと、諦めろってことなの?」
取り戻した笑顔が、一気に崩れます。
「逆だよ。彼を離さないために、自分だけの生活や時間も取り戻す必要があるんだ」
「意味がわからないんだけど」

彼女は彼から「ちょっと重い」と言われてしまっています。それは文字通り、彼には負担となっていることを意味します。SNSはとても便利なツールですが、常時となると話は別です。
よって、まずは彼の負担を軽減してあげることが急務です。幸いにも、彼は彼女のことをまだ気遣っているようです。負担には思いつつ、彼女への想いは失われていないことが見て取れます。今なら、まだ大丈夫そうです。

そこでまず、彼女自身の生活を取り戻す必要があります。彼女が自分が今必要とすることを必死に行えば、彼氏とやりとりする回数は自ずと減少します。するとそれだけで、彼への負担は軽減できるはずです。

また、そのことは、彼女自身にも変化を及ぼすことでしょう。
「依存」は誰もが通る道です。でも、そこから抜け出すことができれば、本来の彼女の輝きを取り戻すことができます。そして、輝きだせば、彼氏を含めた多くの人間が、彼女の魅力に引き寄せられることにはるはずなのです。

「わかった。頑張ってみる」

彼女はいいます。事の認識力に長けた子です。
また、お姉さんに負けず劣らず、魅力的な子です。たぶんは高校でも多くの男子に注目を浴びている人気者であるはずです。そう簡単には、彼氏は彼女を離したりはしないでしょう。

「ありがとう」
さすがティーンエイジです。笑顔をすぐに取り戻します。
「またおじさんの絵、描いて送るからね」
彼女は、明るく手を振り、オフィスを後にします。
でも、今後の彼女には、そんな時間はないはずです。

そう、彼女はこれから、もっと忙しく、そしてもっと素敵に輝く必要があるはずだからです。

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posted by ナユタ at 00:23| 恋愛相談編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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